人生初めての入院

クライミングで怪我(足の骨折)をして、2週間、整形外科に入院していました。

今は自宅でリハビリ中です。

怪我をして、這々の体でたどり着いた救急病院で、診察の結果骨折していることが分かり、「手術による治療」をお勧めしますと、医師から言われました。骨折がこんなに痛いものだなんて知らなかったです。もちろん、骨折したのも初めての経験でした。

入院手続き

医師からの説明に同意して、入院する意思を伝えました。背に腹に変えられないとは、こういうことを言うのですね。そのまま放置したら大変なことになるのは明白でした。

入院手続きはなかなか興味深いものでした。
高齢化社会日本の縮図と言わんばかりに、入院説明を受けているのはお年寄りだけ。仕事で接する、いわゆる働いている年齢層は全くいません。たまに見かけるのは、「親」のサポートで付き添っている人ぐらい。そんな付き添いの人たちですら、自分より年上(55歳以上)と思われる人たちばかりでした。

骨折なので、整形外科の病棟へ入院となります。手続きの際に、病室の洗濯がありました。ざっくり言うと

  • 個室
  • 4人部屋、トイレ付き
  • 大部屋 6ー8人

のように区分されていて、保険診療では賄うことのできない追加料金が書かれた一覧表を目にしました。追加料金なのですが、ホテルの宿泊代並みの料金が並んでいて、ちょっとびっくりしました。お忍びで入院するお金持ちなら、十分に払えるかもしれません。しかし、庶民の私には全然無理。追加料金のいらない、大部屋を選択しました。(交通事故で、しっかり保険でカバーされるなら、豪華な病室も選択できるのかもしれませんが、そんな思いはしたくない)

入院の説明では、入院中のリスク(床ずれ、いわゆるエコノミー症候群による血栓、麻酔などのリスク)についての説明を受け、それらの同意書にサインを求められました。

続いて、入院と手術に際して患者が用意すべきものについて説明を受けました。ちょっと笑ってしまったのが、「爪を切ってきてください」と明記されていたこと。こんな注意書き、小中学校のプールが始まる前の説明ぐらいでしか見たことない。

入院中の服装は、いわゆるガウンのような専用の病人服を着ることになるのかなぁ、と漠然と思っていましたが、入院した病院にはそのようなものはなく、

  1. 自分で服を用意し、家族に着替えを持ってきてもらう
  2. 入院時に服を何組か持ち込んで、病院の洗濯室で洗濯・乾燥し着回す
  3. レンタルサービスの浴衣・タオルセットを利用する

から選択します。(おむつも患者で用意するようです)

ところで、手術の際は、前開きの浴衣(上下が分かれている甚平ではダメ)が必要です。と、念押しされました。

ビジネスホテルに宿泊すれば、必ずベットの上にペラペラの浴衣が置いてあるものです。どこかで1着拝借しとけば(それ犯罪です)よかったかなぁ、と脳裏をかすめました。さすがに自前の浴衣は持っていません。

帰宅してからAmazonで検索したり、入院後松葉杖をついて病院内のコンビニを覗いてみたのですが、意外と良い値段がします。その割に、ちょっとでもケチると、途端にダサくなる。ちょっと、悩んでしまいました。

必要なのは、手術の時の1日だけです。

わざわざ浴衣を買っても、その後で使うことなど全くないだろう、と判断し、潔くレンタルサービスを利用することにしました。

手術予定は1週間後(骨折した部分の腫れがひくまで手術を待つ必要があった)。 手術の前日から3泊4日のレンタルプランを利用することにしました。

入院時の手荷物

運よく、入院の説明を受けている間に大部屋に空きができて、翌日から7人部屋に入院できることになりました(診察を受けている間に調べてもらった時は、空きがなかった)。

翌日の入院日は、妻は仕事に出かけている曜日でした。入院の荷物は全部自分で運ばなくてはなりません。

松葉杖をついているので、手に荷物を持つことはできません。したがって、入院時の荷物はすべてリュックに背負って持ち込む必要があります。

入院予定は2週間と長く、仕事もしたいので、荷物を厳選する必要がありました。

仕事関係

まず考慮したのは、仕事関係。
入院中は、溜まりにたまった有給休暇を当てるとはいえ、せめてメールによる対応だけはできるようにしたいもの。でないと、後が怖い。

可能であれば会社のノートPC、それすら難しい場合は会社支給のiPhoneとキーボードだけでも持ち込みたい。

プライベート関係

絶対に暇だろうから、いつも使っているiPhoneとiPadはあったほうがいい。Macbook Pro 13”を持って行くか随分と悩んだけど、2台のPCは流石に重くなるので、泣く泣く諦めました。

ブログを書くことができるとは思っていなかったけど、ちょっと長文のメールを書く可能性は大いにあったので、折りたたみ式のbluetooth Keyboardを持って行くことにしました。

生活道具

毎日の飲み物を自販機やコンビニに依存してしまったら、大変なことになります。毎日500円使ったら、入院中に7000円も浪費することになります。それは耐えがたい。

給湯室でお湯をもらうことができるとのことなので、350mLの魔法瓶を用意して、こちらにお湯を汲んでコーヒーを飲んだり、紅茶を飲むことにしました。スティックコーヒーや紅茶は、1杯あたり20円もしないので、大きなコストダウンが期待できます。カップは、山で使っている折りたたみ式のプラスチックのカップを活用することにしました。荷物量も削減できます。

あとは洗面具、お風呂道具などを、コンパクトなポーチにまとめ、忘れないように耳栓とアイマスクを忍ばせておきました。この二つは超大事です。

着替え・タオルなど

着替えは、下着と短パン、半袖を3セット用意し、2日おきに、妻に選択をお願いして補充するようにしました。これだけの量なら、非常にコンパクトに、しかも軽く、運ぶことができます。

タオルは、マイクロファイバーのタオルを利用。これで十分でした。バスタオルは、手術後に使用するので、必要な荷物のリストに含まれていましたが、浴衣と同時にレンタルできました。念のためで、持って行きましたが、使う機会はありませんでした。

全てを20Lのリュックに詰めて

これらの荷物を仕事でつかている20Lのリュック、というかザックに詰めて、病院へと向かいました。

以下が全荷物のリストです。

  • 会社支給のNote PC
  • iPad Pro 12.9” (2017)
  • iPhone 11 Pro Max
  • 会社支給のiPhone 7
  • USB-C充電アダプタ
  • USB-C – USB-C ケーブル (PC充電用)
  • USB-C – Lightning ケーブル (iPad & iPhone 充電用)
  • 二つ折り式モバイルキーボード
  • 折りたたみ式スマホスタンド
  • モバイルバッテリー
  • USB-A – Lightning ケーブル
  • USB-A – Apple Watch 充電ケーブル
  • Apple Watch
  • Sony ノイズキャンセリングヘッドホン
  • USB-A – USB-Micro 充電ケーブル (ヘッドホン充電用)
  • 耳栓
  • アイマスク
  • 乾電池式シェーバー
  • ウエット・ティッシュ
  • マスク
  • ブラシ
  • 歯ブラシ
  • 歯間ブラシ
  • 歯磨き粉
  • 石鹸(ビジネスホテルにあったもの)
  • トラベル用シャンプー・リンスセット(使いかけ)
  • 折りたたみカップ
  • 紅茶のティーバッグ (適宜補充)
  • スティック・コーヒー (適宜補充)
  • 350mLの真空魔法瓶
  • 度の弱い眼鏡(ベッドサイド用)
  • 眼鏡ケース+眼鏡拭き
  • マイクロファイバータオル (適宜交換)
  • 3組の着替え (適宜交換)
    • 下着
    • 短パン
    • Tシャツ
  • バスタオル (レンタルを使用したのでこちらは未使用)
  • 本 三冊
  • 財布
    • クレジットカード (決済は全てこちら)
    • 診察券
    • 保険証
    • 現金 (実際は1円も使わなかった)

入院生活や、その他諸々は、稿を改めて書きたいと思います。

ご登録をお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です