入院生活振り返りー妄想との戦い

クライミングでのミスで、グランド・フォール(つまり地面まで落っこちてしまうこと)してしまって、左足首を骨折してしまいました。

怪我をして、手術を受けるまでの1週間、ひたすらに安静にして骨折した左足首を心臓よりも高い位置にするようにして、痛み止めを飲みながら冷やして腫れがひくのを待つ、そんな入院生活でした。が、まだ男。そろそろ男の更年期症状?がくるのか、泉が枯れ果ててしまうのかわかりませんが、欲求というのは特別な環境になればなるほど、妄想としてむくむくと成長してしまうものです。

白衣の天使様と、、、のはずが

この時ほど、コロナを憎らしいと思ったことはありません。

せっかくのご尊顔を全く拝めない。

いや、まあ、男ですから、うららかな女性看護師さんには大期待するものなのですよ。

というか、骨折してすることもない(あ、仕事はしてます)ので、目の前に咲き誇る花園に有頂天な気分になるわけですよ。おおむね、声、かわいいし。

でも、声と白衣越しのスタイルは明瞭でも、お顔が隠れてしまっている。そう、憎きマスクとゴーグルのせいで。

院内感染で問題になりましたから、完璧ともいえる防護体制は理解できます。でも、よりによって自分が入院している最中とは、、、トホホ。

頑張って看護師さんになっている方々ですから、ほんと天使ですよ。

ああ、若い頃だったら、「恋に落ちてしまうかも」なんて妄想したり、自分のタイプのど真ん中な方もいらっしゃるし、妄想の濁流にのまれていました。

さすがに、妄想の鉄砲水にあって溺れ死ぬ、とまではいきませんでした。きっと、お顔が隠されていたせいでしょう。

とはいえ、残念です。非常に残念です。遺憾です。ああ、こんなことって、ひどすぎます。何を楽しみに入院生活を過ごせばいいというのでしょう?

それでも妄想は膨らむ

入院患者人数の割に割り当ては少ないのですが、シャワースペースが病棟にあります。ざっくり見積もって、60人ぐらいに1つの割合です。15分単位で予約できるのですが、日中だけの利用になるので、1日あたり20人程度が利用できるキャパになります。数日に1回の利用という具合ですね。

介護施設ではないので、ある程度自分でできることが前提です。でも、ちょっと、妄想が膨らんでしまいます。欲求不満が溜まっているからなのか、非日常なシチュエーションに脳味噌が溶けているからなのか、中学生的な妄想の世界に浸ってしまいます。

いい歳したおっさんが。あのね、諭吉さん数枚の泡の世界ではないんですよ。

一人ボケ、ひとりツッコミを何度繰り返したかわかりません。もう、我ながら苦笑してしまいます。ヒマなんですよね。

看護師さんはとても忙しいので、環境を整えるまでで精一杯。いくら足が不自由だから、手が不自由だからと言って、背中を流してくれたり、服を脱がしたり、着せてくれるわけではないのです。ま、いろいろなシチュエーションでの妄想を楽しみましたけど。決して、実現はしないのです。

妄想の世界から現実へ

よくあることですが、淡い妄想が、渋い現実に変わることはままあります。

当然のことですが、男性の看護師さんもいらっしゃいます。淡い期待を抱いていたら、やってきたのは男性の看護師さんだった、というオチはよくあります。ま、当然のことです。忖度しなくても、普通に配慮すればそうなります。

非日常な環境で、妄想にふけるのも考えものです。もちろん、不安に苛んだり、必要以上に悲観してしまうよりは良いのですが。

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