儚きかなメガネフリー #50

ああ、やってしまった。まだ2日目だというのに。

前日、コンタクトレンズの処方をしてもらったのにもかかわらず、連日で眼科クリニックに行く羽目になりました。想定外でした。

診察の結果、「かなり目に傷がついてます」の一言で、一週間コンタクトレンズはお預けになってしまいました。あー、残念。まー自分が悪いのだけど。

コンタクトで会社に行こう

少し時間を巻き戻して、、、

一度コンタクトレンズによる快適さを体験すると、もう元には戻れないです。

少なくとも私の場合。

30年間以上もメガネだけで生きてきたというのに、そんなに簡単に浮気なんてするものなのですか?

はい、すみません。あの視界の広さと、メガネの重さの違和感がない世界は、快適すぎます。

それに、もうワンデーを30日分買ってしまったのです。どんどん使わないともったいないです。

と、盛り上がりすぎる自分に冷静になれ〜ぇと言い聞かせながら、出勤前の時間をやりくりして、コンタクトレンズをつけようと、洗面所に向かいました。

自分でコンタクトレンズをつけるのは2回目です。なんとかなるだろうと、余裕をかましていたのですが、、、

左目からつける選択がよくなかったか、なかなか入りません。

ちなみに私、右利きです。

コンタクトが入らない!

そんなに目が細いわけではないし、眼科クリニックの練習ではバッチリ一発で成功したのだから、、、

ビギナーズラックという便利な言葉を、この時は忘れていたのです。あんたまだ2回目の超ど素人でしょ、というのに。

少なくとも10回ぐらい失敗しました。レンズサポート液を何回、ディスポのコンタクトレンズの上に垂らしたのでしょう。心が、ボキボキッと数度は折れました。で、諦めきれず、やけくそ的にエイヤーとやったら、指の先からコンタクトレンズがいなくなっていました。これで入った、と思い込んでいたのですね。

しっかり確認をしなかった、大甘ちゃんだったので、結局左目のコンタクトレンズが正しく装着されたのかは分からないです。ともかく、左目はOK!ということで、次は右目。

右目は、すんなりと、2回目の挑戦でパッとつけることができました。

予定よりも10分ほど余計にかかり、遅刻気味での出社となりました。でも、足取りは軽かったです。メガネはカバンの中だから重さが軽くなったわけではないです。気持ちが軽くなったのです。ウキウキ・ワクワクしていたのです。いい歳したおっさんが、なんの前触れもなくコンタクトレンズですよ!そりゃあ、笑えるでしょう。

でもね、よくあることですが、私一人が妙に浮かれていただけだったんです。ショボーン。

仕事も快適!!

遠近両用レンズにしました。

老眼が進行していて、普段のメガネも度をおとしています。コンタクトレンズの処方箋をもらうときも、近視よりの度数にしたら、笑ってしまうくらいに手元が見えにくいのです。ちょうどいいバランスを見計らって、遠近両用レンズにしてもらったのです。どーでもいいことだけど、あの時の看護婦さん?かな、優しくてよかったなぁ。

ですので、仕事も快適そのもの。ただ、コロナ禍のリモート推奨期間なので、オフィスの人影はまばら。私も仕事に集中していたので、雑談で、「あれ〜っ?コンタクトにしたのぉ?」などというお決まりのやりとりもなく、静々と会社での時間は過ぎ去って行ったのでした。

ああ、自意識過剰って、こういう時に使うのね、とこんな歳になって、しみじみと感じたのでした。

なぜ目薬を準備してない?

眼鏡をかけていた時は、目が乾いていても、あまり気にすることなく、つまり目薬を指すことなく、そのままにしていました。でも、コンタクトレンズをしていると、目の渇きはコンタクトレンズの装着感の悪さに跳ね返ってきます。目が違和感でマックスです。

でも、そんなこと初めてのことなので、目をパチパチと瞬きをしたりすればなんとかなるだろう、ってな感じで、目薬を用意しようなんてことは考えませんでした。そしたら、急に見えにくくなったので(おそらくこの辺りで左目のコンタクトレンズは外れてしまっていたのかもしれない)、帰宅途中に目薬を買って、残りは自宅で仕事しようと思い、会社を早めに抜けました。(勤務時間管理は厳格ではなく、成果が求められるので、自由がききます)

コンタクトレンズ外れん!

さて、帰宅し、意気揚々とコンタクトレンズを外そうと、洗面所に向かいました。まずは難航した左目から、と思ったのですが、コンタクトが外れません。

やさしく眼球の表面を触るという愚を犯してしまい、なんか手触り感があるけど、外れない、と思い込んでいました。

で、諦めて右目を外そうとしたら、呆気なく外れました。2回のトライでバシッと、という具合に。

再び鏡を覗き込んでは、コンタクトレンズがあると思い込んで眼球に何度も指が触れてしまいました。はい、そうです。眼球を傷つけてしまい、目が充血し、痛くなってしまいました。

で、メガネをつけて、慌てて眼科の門を叩いたというわけです。

メガネをつければ、、、

コンタクトが残ったまま、メガネをつければ、普通におかしくなるはずですが、気が動転していたので、普通に見えていても何も気が付きませんでした。

眼科が近づいて、ようやくふと我に帰った時、あれ、メガネをかけた時の普段通りに見えていることに気がつき、慌ててメガネを外して、コンタクトがないから全然見えない!ということに、遅まきながら気が付いたのです。

もうすでに、左目のコンタクトレンズは外れていたわけで、ないコンタクトレンズを何度も外そうとして、眼球を傷つけただけだということが理解できたのです。とてもがっかりしました。

いくらなんでも気づくだろう!と、その時の自分をツッコミたいところですが、それだけ思い込みというのは強いものなのですね。

また、利き手(いわゆる右利き、左利きのこと)があるように、利き目というのがあって、私の場合は右目が利き目なのです。だから、左目のコンタクトレンズが外れていても、脳内で補正してしまったのだろうと思います。

診断は

眼科での診断は、「随分とキズをつけてしまいましたね。一週間、コンタクトレンズをつけずにいられますか?」と、治療の目薬を処方いただいて、目薬でキズを治すことになりました。

メガネから解放された生活は、たった1日で中断の憂き目にあったのでした。

でも、めげないぞ。一週間後、傷が治ったのを確認できたら、またコンタクトをつけて、メガネから解放された視野を楽しもうと思っています。

ご登録をお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です