Morning Pageを続けています #51

2013年の3月に購入した、ジュリア・キャメロン(著)・菅靖彦(訳)の「ずっとやりたかったことを、やりなさい」に紹介されている、Morning Pageを最新iPad 12.9”を購入した日からNoteShelfというノートアプリを使って、書き溜めています。

このMorning Pageというのは、毎朝、思いついたもの、頭の中に浮かんでいるものをすくい取るかのように、ノートに書き留めるノート作成法です。本書にやり方が詳しく記載されていますが、原理原則はとにかく頭の中にあるものを「一切否定しないで」ノートに記録するということです。言語化しておく、と言い換えられます。

臨床心理学でも、考えていることや思い浮かんだことをノートに書き記して、頭の中から取り出して客観視できるようにすることで、治療効果を生むということが報じられています。タスク管理においても、古典となりつつあるGTDでも同じように、Mind Sweep(マインド・スイープ)として表現しているように、頭の中にある気になることを全て紙などに書き出すことを、最初のステップにしています。

書き出すことの効能

ただノートに書き殴るように、その日の朝に思い浮かんだことをノートに書きます。本家ではA4ノートに3ページ分書くことをルールにしていますが、厳密に守らなくても良いと思います。

Morning Pageを最初に実践したのは、前掲の本を読んだ時。

もう8年前になるのですね。その時はB5の大学ノートに、上から下までびっしりと書き殴ったような字で一心不乱に書いていました。読み返すことはなく、ただ自分のうちにあるものを書き出しただけで、それを何かに利用するようなことはありませんでした。

書いている時は、とても心地の良さを感じます。どんどん自分が素直になっていく気持ちがします。時には、XXXしなければならない、的なことを書くこともありますし、OOOできなかった、と自分を責めるようなことを書くこともあります。

ですが、こういったことを書き留めておかないと、こうした自分を否定する言葉、傷つける言葉が、刃(やいば)となって自分を切りつけてきます。それがいつしか回転刃となり、回転数がどんどん上がり、殺傷力が高まり、非常に危険になってしまうことがあります。

なぜなら、頭の中に漂っている限り、それを客観視することができず、実体を伴わないものとなってしまうため、正しく認識することが難しくなってしまうからです。それゆえに、知らぬ間に膨張して、心の空間を占拠してしまうのです。

紆余曲折を経て

私にはそこまで忙しい朝の時間を確保できませんので、最大で30分、通常は15分以内でA4サイズのノートに1ページ分(iPad 12.9”で1画面分)を書くようにしています。

8年前よりも、人生を長く送った分、だんだん迷うようなことが少なくなってしまっているというのもあるかもしれません。過剰な期待を持たなくなっているからなのか、欲望自体が少なくなってしまったのか、よくわかりませんが、モヤモヤすることは少なくなっています。いい成長であればいいのですが。

現在、再びMorning Pageを書くようになっているのは、朝のフレッシュな状態で、心の中にあるいろいろな物事をきちんと掬い取っておいて、日々の細々としたことに流されて忘れ去らないように、「繋ぎ止める」ために書いています。時には、特別書くようなことが浮かばない日もあります。逆に、あれもこれもと支離滅裂になる日もあります。でも、やっぱりノートに向かい、そこに書くことでなんだか満たされた、安心した気分になるのです。一種の精神安定剤的な役割になっていて、Morning Pageに何か書くから、1日が始まる、そんなスイッチの役割になっています。

スイッチを入れることの大事さ

Morning Pageを書く。

これは私が通常の1日を始めるにあたっての良い「スイッチ」です。

時折、何かにかまけてMorning Pageを書かずに1日を始めてしまうことがあります。例えば、早朝に起きて出張する時など、時間が確保できないことがあります。そんな日は、なんだかなし崩し的に1日が始まってしまって、終始リズムが悪くなってしまうことが多いです。移動の車中でiPadを開き、Morning Pageを書くこともありますが、やっぱりいつもと違うので、変な感じになってしまいます。宿泊のホテルでは、いつもと同じ時間帯にMorning Pageに向き合うようにしているので、その日はまた調子を戻すことができます。私の場合、場所の問題よりも、いつ書くかの「時刻」の方が重要のようです。

それは、「スイッチ」と比喩しているように、1日の時の流れにおけるタイミングで「スイッチを入れる」機能をMorning Pageが担っているからに他ならないからでしょう。

私の場合は、タイミングが特に重要なので、意識して毎朝を過ごすようにしようと注意しています。

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