iPad Pro 12.9”でノート #52

新しいM1プロセッサを搭載したiPad Proが発表された時、そろそろ買い替えようと、重い腰を上げました。

それまでは、第2世代のiPad Pro 12.9”を使用していたのですが、これを娘の勉強用に譲り、第5世代となる最新のiPad Pro 12.9”に更新しました。今回も同じ画面サイズの12.9インチにしたのですが、理由は単純明快で「ノートとして使用したい」ためにこのサイズにしています。

ノートを書くためのiPad Pro

わざわざ高い金額のiPad Proにしなくても、Airで良いのではないかと指摘されるでしょうが、私にとってこの大きさの違いはとてつもなく大きなもので、ノート1画面に詰め込むことのできる情報量、情報の俯瞰性、書き心地と信頼感、といった3つの理由から、iPad Pro 12.9”以外の選択肢はあり得ません。

ノート1画面の情報量

ノートに書き込むことのできる情報量は、ノートの紙面の大きさに依存します。バイブルサイズのシステム手帳よりも、A5サイズのノートの方が、さらには、B5ノート(いわゆる大学ノート)、そしてA4ノートの方が、1ページに記載できる情報量が多くなります。

デジタルノートなのだから、拡大して小さく書き込めば情報量を増やせる、と思うかもしれませんが、ノートを見る時にわざわざ拡大してみる手間は取りません。パッとみて、目に入る情報量と個々の相関性が手にとるようにわかるのが、ノートの目的ですので、1ページの大きさはとても重要です。

学生の時、研究室でA4サイズの実験ノートを愛用していましたので、A4ノートのサイズが私にとってしっくりきます。修士を取得して、25年以上経っているにもかかわらず、自分としての原点なのか、ノートの趣味は変わりません。

ノート1ページが、画面の大きさに相当しますので、iPad Pro 12.9”のA4ノート相当サイズに慣れると、それより小さい画面のノートには戻れません。

また、Split Viewを利用するとき、12.9インチのスクリーンならば、1/4画面でも1/2画面でも十分な大きさで参照するアプリ・ブラウザを表示させながら、ノートを取ることもできます。これはとても大きな優位点で、大きすぎるというデメリットを考慮しても、私にとっては十分にお釣りがきます。

情報の俯瞰性

書き込むだけでなく、書いたノートを見返すときも、画面の大きさはとても重要です。ノートアプリでは、iPhoneでも同じノートを表示させることができますが、都度拡大して表示しないと読めません。拡大するので、1ページの端から端まで内容を見るのに画面をスクロールしなくてはなりません。ちょっとした手間のように感じますが、これ、結構なストレスです。

何も操作する必要なく、ノート1ページあるいは見開き2ページを表示させて読むことができる、のはとても大きなメリットです。参照する資料もA4サイズで作成されることが多いので、A4サイズを画面位杯に表示させてもいいですし、Split Viewで半分のサイズに表示させても、十分に内容を読むことができます。ノートに書いた後の2次利用において、画面のサイズは同様に重要です。

書き心地と信頼感

わざわざ高いお金を払って、ノートを電子化するとき、書き心地が悪くてノートに書かなくなってしまっては本末転倒です。書き心地はとても重要です。

iPad Proにペーパーライクフィルムを貼って、純正のApple Pencil 2を使ってノートを書いていますが、書き心地は抜群にいいです。Apple Pencil 2本体をダブルタップすると消しゴムツールになるように、設定をしています。紙にシャーペンで描き、消しゴムで消して書き直したりするよりも、自然な感覚でノートアプリに文字や図、絵などを書き、ダブルタップで消しゴムにして修正して書き直す作業が、とても自然に、手元だけで楽に操作することができます。楽で、楽しい、だから、ノートに書くことを継続できます。

リアルな紙のノート・手帳の場合、デザインが良くて購入しても、お気に入りのペンと紙の相性が悪くて(引っかかったり、裏写りするなど)、最初は気に入っていたのに書き続けることで楽しくなくなり、使わなくなってしまうことが多々ありました。あくまで、私に限った話なのかもしれないですが。

iPadでお気に入りのアプリを使用することで、ノートにかくことを途中でやめてしまうようなことが少なくなりました。問題は、2017年から何度か、使用するノートアプリを乗り換えてしまっていること。PDFに書き出すことで、古いノートを保存することができます。ですが、できればアプリの乗り換えはしたくないものです。GoodNotesの方がメジャーですが、書き心地の違いからNoteshelfユーザーになっています。ノートを複数にした時のフォルダ管理などは、GoodNotesの方が優れていますが、なんとなく感じる書き味の点ではNoteshelfの方が好みです。どちらのアプリケーションもiPad Proに入っていますが、GoodNotesは過去のノートの閲覧用に残しているだけで、基本ノートは全てNoteshelfで書いています。

最後に、信頼感について。紙のノートのように実態を伴うものではないので、確実に書き留められること、不用意に消えてしまわないこと、の信頼感が重要です。

その点、Pencilの追随性のいいProMotionテクノロジーを搭載している、iPad Proなら、殴り書きでも正確に記録されますし、細かなニュアンスもきちんと記録されます。必ずノートに記録されていることが何よりも大切なので、信頼性の高いiPad Proでノートを取ることにしています。保険かけすぎかもしれませんが、いざという時に信頼感は絶大です。

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